最近、確かに若い人が少なくなり、高齢者の方が増えてきていると感じている。
日本人の長寿化では、1963年に100歳を超えた高齢者は全国で153人、昨年は65,000人台になったそうだ。
佐藤愛子さんという作家は、人間はのんびりしようなんて考えてはだめだということが、90歳を過ぎてよくわかりました、とのこと。週刊誌の連載を91歳から始めたそうだが、連載を機にさびついていた脳細胞が動き始め、老人性うつ病からぬけだせたそうだ。
2007年に生まれた日本のこどもの半分が107歳以上の長生きをするということを、リンダ・クラットンが言っているが、当院にみえる方の多くが、長生きをしても、健康で身の回りのことができて、仕事や、ボランティア、趣味などで、充実した日々でなければ、・・・とおっしゃっている。まったく、その通りだと思う。
鍼灸をとおして、少しでも、健康な日々のお手伝いをしたい。そのためにも、自らも、健康に留意したい。
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