今朝、娘を高校まで送っていったが、前がみえなくなるほどの凄い豪雨だった。確かに、異常気象が常態化して、スコールのような集中豪雨も珍しくなくなってきている。温暖化問題が取りざたされるようになって久しいが、人類の生存可能性に関しての危機という点では、核の脅威と匹敵しつつあるかもしれない。
娘や、いずれ生まれる子供たち、未来の人類のためにも、平和と地球環境の安定を願わずにはいられない。
文明の発展は、一部においてだが過度の便利さを求め、資本主義の行きつくところも、人の理性の及ばぬ、制御の難しいもののように思える。学生時代に、経済学を専攻して、ケインズをはじめ様々に本を読み漁ったが、浅薄な知識しか身につかなかったとはいえ、地球の有限な資源を、環境破壊を最小限におさえつつ、かつ、戦争という最悪の事態を発生させずに、人々が安穏に暮らしていくということが、いかに難しいか・・そして、それらの環境(自然も経済も含めて)が整っても、個人的には、病苦、家庭不和、対人関係など々、悩みの尽きぬことはない・・
なかなか、価値観にもよるが、幸福ということは難しい。小欲知足と感謝ということが大切だと思う昨今である。
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